今年の私的ヒットは何といっても…

そうです。「チコちゃん」です。5歳の女の子です。

某国営放送の金曜日の夜7時57分という中途半端な時間から始まります。

意外と、翌日の土曜日の午前中の再放送を見る方が多く、そちらの視聴率がいいらしいです。

番組名は、「チコちゃんに叱られる」です。この番組の中のチコちゃんの決めセリフ「ボーッと生きてんじゃねーよ」は流行語大賞にもノミネートされました。

チコちゃんのゲストの大人への質問が、日常何気なく何とも思わずにスルーしていることに対して、鋭く「なんで?」「どうして?」と突っ込んできます。見ているこちらも、「そう言えば考えたことなかったな」とか「そういうもんだと思っていた」と改めて考えさせられます。

ビジネスの世界でも、このチコちゃんの目線は必要です。例えば、日常生活、使っている製品で使いずらいなって思ったことありませんか?何で?どうして?昔からこんな使いずらい形をしているんだろう…って

調べてみると、昔はその形が使いやすかったけれど今は違ってきているというケースもあるでしょうし…

そこに、なにか、ビジネスのチャンスがありそうですね。

今年の記事の更新はこれで終わりになります。

また、来年も、ぜひ見に来てください。コメントもお待ちしています。

 

 

 

 

 

こんなカレンダーいかが?

先日、自分用に、こんな卓上カレンダーを作ってみました。

このニャンコの写真は、いつも見ているYOUTUBEからとりました。

こてつ君といいます。癒されます。(私昔は猫嫌いだったのですが)

今は、自作カレンダーが簡単に出来てしまう時代です。

名刺も、チラシも、会社案内も、プリンターさえあれば、作れます。

印刷会社がどんどん廃業していくわけです。

けれど、売り上げに直結しているチラシやカタログは、なるべくなら

プロに頼んでほしいものです! 効果が違ってきます。

チラシや商品カタログを、社内で業務の誰かがデーターを作り、

会社のプリンターでコピー用紙にプリントして、作らないでください。

そうすると、とても安く出来ますが、会社や商品も安っぽく見られます。

受け取った人が「ああこの会社あまりお金がないんだな~」と思わせてしまいます

商品のイメージ、会社のイメージを印刷物によって下げないでほしいと思います。

 

 

キャラクター

最寄りの駅で朝

新たに白いクリスマスツリーが置いてありました。

そのツリーのオーナメントですが

↑  これでした。

このキャラは某電鉄のメインキャラで、

見ての通りパンダです。でも正直、私はこのキャラ好きじゃありません。

こういうのをブスカワイイとか、ブスキャラとかいうのでしょうか?

押しなべて、子供や女性はキャラクターが好きです。あらゆる商品にキャラクターは使われています。有名キャラの場合、著作権を持つ制作側に、高いお金を払ってでも、使う価値があると…。

だけど、ちよっと待ってください!  そのキャラその商品を購入するお客様が本当に好ましいと思ってくれているでしょうか?

購入層の好みをちゃんと調べたうえでそのキャラ、使っていますか?

嫌いなキャラとか、好ましくないキャラが使われていて、類似品がほかにある場合は、そちらを選ばれてしまいますよ。

しかも、高額なパテント料は、商品代金に上乗せされていますから、それだけ単価の高い商品になるわけで、それでも買いたい気にさせる、魅力的なキャラでない限り、使わないほうがましという結果にならないように、リサーチが必要です。

 

 

 

「ハッ」として「グッ」

上のチラシ、我が家のポストに配られていました。

下の部分に○○整体院の名前と地図が記載された、ごく普通のチラシです。

多分余り反応は、無かったのではないかと思います。整体院のスタッフの方は

なぜ?

どうして?○○○○枚も、ポストに投函したのに反応なかったの?

と思っているのでは…

このチラシは一番目立つところに、女性の前屈した写真

「ペタリ前屈」と印刷されています。

チラシを見た人の中で、「ペタリ前屈」したいと思っている人は何人いるでしょうか? 私たちは体操の選手をめざしているわけではありません。

チラシに目ただなく載っている文言 

肩や腰のつらい痛みそれを何とかしたいわけですよ。ストレッチを施術する事により根本的な体のゆがみを直して、快適な日常生活をおくれるようにしたいわけですよね。ストレッチを2か月続けた結果、身体が柔軟になって「ペタリ前屈」が出来るようにはなるでしょうが、そこを目的に通うわけでないのでは?

チラシを見た人が自分の事として「ハッ」として「グッ」とくるメリットを一番目立つような紙面づくりをしないといけません。肩や腰のつらい痛みが根本的に治るというメリットです。

新規のお客さんにとって、今までの来客数や何年続いているとかリピート率とかはあまり関係ありません。お店側にとっては、信用してもらいたいと思って、目立つところの、一番上のスペースに載せていますが、

これは、一番下の名前と住所地図などのところに、小さく、当院は、累計来院数○○人開業○○年の整体院です。と載せればいいのです。

見た人が得られるメリットのことをベネフィットといいますがこのベネフィットにフォーカスしたチラシ作りを心がけましょう。

 

 

 

 

よくあるパンフレット

とある交流会で手にしたパンフレットの表紙です。

アロマオイルのカタログの表紙に使われていました。なかなか美しい表紙です。けれど、よく見ると、縦も横も紙の端から5㎜ぐらいは真っ白で印刷されていません。データーをコピー機で原寸プリントするとこうなります。

紙の端から端まで印刷したければ、ワンサイズ大きな紙にプリントしてカットする必要があります。しかし、カッターを使って手で、真っ直ぐにカットするのは、至難の業です。

ですから、コピー機を使って印刷するのであれば、データー創りの段階で紙の端まで印刷しなくてはならないデザイン(業界用語でドブづけあるいは、塗りたし)は避けるべきです。

それから、紙もコピー用紙に印刷するのは、なるべくやめましょう。カタログの印刷代をケチっていると思われます。ましてや、安いコピー用紙だと、かんじんの商品の写真がボーッとしてきれいに印刷されません。

コート紙などの、ツルツルした紙が市販で売っていますから、ぜひそちらを使ってプリントしてみてください。写真がシャープになります。

女性向けの商品カタログの場合、イメージがとても大切になってきますから、気をつけましょう。お客様が見て、好印象を持たれる紙面づくりが売り上げに影響します。

 

お歳暮のマーケティング

そろそろ、お付き合いしている会社からお歳暮が届く時期です。

お中元の時に以前にも書きましたが、会社に送る場合は上の写真のような皮をむいて食べるような果物は、ダメです。理由は、わかりますよね。

それから、当たり前ですが、日持ちのしないものも基本ダメです。なので、月並みな、クッキーやおせんべいになってしまいます。

それにしても、一度そこで、お歳暮やお中元を頼むと、10月中旬ぐらいから早々と商品カタログを送ってきます。注文しやすいように前回送ったデーターを印字した注文書をつけて、…送り先が増える場合を予想して、その注文書も必ず、余分に何枚か、ついてきます。

そして、請求書を送ってくる封筒の中にも、注文書が入っています。頼み忘れはありませんか?とばかりに

このぐらい徹底して、注文してもらうチャンスを逃さない姿勢、見習いたいものです。