私的に残念!な広告

私の自宅の近くの駅に貼ってある大きな広告ポスター

きっといろんな駅に出しているでしょうから、莫大な広告費用をかけているんでしょうけれど、とても残念な広告でした。

広告主が某大手会社だったので、効果のない広告をうっても、別に問題もないのでしょうが…中小企業ならば死活問題ですよね。

私的にどういう残念なポスターだったかというと、まず上下に2分割されたデザインでした。(2分割のデザイン自体に悪くはないのですが)

上半分はバックがグレーっぽい写真の上に白抜きの文字の文章が10行ぐらいズルズルと書かれてあり、本気で読む気で挑(いど)まないと、何と書いてあるのかわからなかったのです。いくら、いいキャッチコピーでも、読みずらい見えずらいデザインでは宣伝効果は半減です。下半分は、その会社が売りたいものの写真がバーンと載せてありました。この写真もグレー色で、要するにこのポスターはオール同系色で作られていました。問題はデザインの明度の差です。ここで下の画像比べて見てください。

↑ 左半分は明度の差があまりない↑右半分はある

目立たせたい文字はなるべく明度の差のある色の組合わせにしないとだめということです。あたりまえのことのようですが、意外とそうではないポスターがあるのです。

株式会社エスコ 清水

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