DM(ダイレクトメール)を出すときの覚悟

ダイレクトメールって、相手かまわず、こちらから一方的に送るものです。だからすぐ捨てられてもしかたない反応がないのも当たり前、というスタンスで、過剰に期待しないということは大切だと思います。

はじめてダイレクトメールを出す時、誰しもこれで少しは問い合わせや来店数が増えるのでは…と思いますよね。だけど、世の中そんなに甘いものじゃありません。レスポンスゼロの場合がほとんど…そして、その状況をうけて、あきらめて、DMを出すのをやめてしまう方が多いのです。それが一番問題かもしれません。

経費の資金面でも苦しくなって、出すのをやめてしまうのは、しかたないとはいえ、非常にもったいないと思います。資金の面では、あらかじめ、何度も送ることを想定して、お金を都合しておきたいものです。少し時間をおいてまた送ると、DMを受け取る側の事情の変化があったり、また、キャッチコピーやデザインを変えて再度送ると、今度は受け手の心に刺さったりすることがあるからです。

そういう意味で、出す側の覚悟が必要だし、成約できる・できない、新規顧客がとれる・とれないの大きな別れ道となります。