親近感のわくモデルさん

女性むけ洋服通販のカタログって一度購入すると、必ず季節ごとに何度も送られてきます。通販会社としては、とにかくカタログを送らないことには、買ってもらうチャンスを逃してしまうのですから、しつこいぐらいに送ってきてくれます。それも、洋服のカタログに限っては、世代別に細分化されたものが送られてきます。それから、体型別に小柄な人向けや太った人向けのカタログもあります。

そこで、いつも思うのですが、太った人向けの洋服カタログのモデルさんが、ちっとも太っていないということなのです。ふくよかなモデルさんを使っている通販カタログもあるにはありますが、とっても、スレンダーなモデルさんが紙面を飾っていることが多いのです。それていて、サイズ表には2XだのXLだのと表記されているのです。

やせる目的の、器具などのTVCMもそうです。CMで器具を実際に使ってみせるモデルさんのお腹はぺったんこです。つまり、器具を使ってやせる必要のない体型の人を使っているのです。これってありでしょうか?洋服の場合、スリムなモデルさんが素敵に着こなしている写真を見て、この服いいなぁ~と注文して、(自分の体型を顧みず)いざ着てみたら、あまりに、似合わず愕然とした経験ってないですか?

私はあります。返品しましたが…太った人向けの洋服ならば、太った親近感のわくモデルさんを使ってほしいと私個人は思います。