がっちりマンデーを見て

日曜日午前中、私の定番番組「がっちりマンデー」を見て、目からうろこの事がありました。そこに出てきたリフォーム会社、なんと、水まわりのリフォームに特化して年商306億とのこと。(驚きです)会社の建物もインテリジェントビルなんかじゃなく、古い床がギシギシしている賃貸でした。

その会社の、利益がっちりの理由ですが

⓵ちらしに値段を明確化している

⓶値段が安い(しかし、最安値ではない)

⓶の値段が安いのには、訳があって、

●材料費を一括仕入れで安く仕入れている

●工事する職人さんが一人ですべてやる

●営業さんもアフターフォローもふくめて一人の人が担当する

そして、私が一番なるほどと思ったのは⓵のちらしについてなんです。さぞ、写真を多用したビフォーアフター的なチラシかと思いきや、スーパーの折り込みチラシと同じダサイ(失礼)仕様でした。ざらざらした安い紙に、2色刷り、値段の数字のフォントがポップ文字です。

蛇口取り換え(レバー)〇万円、洗面化粧台現物〇〇円+工事費〇〇円というように具体的な値段が明記されているのです。このちらしを見た方が一目瞭然で値段がわかり、比較検討できます。

高い商品のカタログ・リーフレットをつくる場合、高級感を出そうとしがちですが、モノによってはそうしなくてもいい場合もあると思った次第です。