映画「日本のいちばん長い日」

15日は終戦記念日でした。戦争を知らない世代の方が圧倒的に多くなってしまいましたが、1年のうちのせめてこの1日だけでも、第二次世界大戦を考える日に、してもいいのではないでしょうか?

 

そして、昨日2015年版「日本のいちばん長い日」を見ました。映画を見ての感想は抜きにして、

映画の中で、宮内庁の職員が、クーデターを起こしつつあった近衛師団によって閉鎖されているお文庫に向かって歩いている時に、兵士に「どこへ行く」と鋭く問い詰められ「お文庫に戻りたいのですが」と言って、無事入れた場面、がありました。  「お文庫に行きたい」言ったら絶対に理由をきかれて(お文庫に玉音放送を隠してあった)怪しまれ、入れてもらえなかったでしょう。「戻る」という言葉が功を奏したわけです。

これは、マーケティングする時にも、言い方や表現の仕方を変えることによってターゲットに違うささり方をするということにつながるのではないでしょうか?チラシなどのキヤッチコピーの文言を今一度考えなおしてみては?