脱サラして起業する時

サラリーマンとして、10年~15年という年月を経て、本当に今のままでいいのだろうか?ふと、思ったことありませんか?

会社務めというコンフォートゾーンは、ぬるま湯のお風呂のようなもので、じーーっと浸かっていれば、定年まで食いっぱぐれはない。だんだん冷めていくお湯を我慢さえすれば、生活には困らない。だけど、日々満員電車に押されながら、過ごしているうちに、組織の一部化してしまった自分という存在がつまらなく思えてしまう。

「えいっ」とばかりに、ぬるま湯から出たとしても、たちまち身体は冷えて世間の荒波にのまれてしまうのは、充分予想がつく。だから、現状維持で行くしかないか、だけど今が年齢的にもラストチャンス、だけどな…心が揺れたことないですか?そんな時、同じような考えの親しい友人あるいは知人に「一緒に起業しないか?」と誘われたら、どうだろう。一人だと心細いが二人だと何とかなるかな、第一、資金が半分で済む、あいつはいいやつだから仲間割れなんてこともないと思うし…

共同出資で起業して、そして、残念ながら挫折・解散というケースを何件も知っています。人間は100人いたら100人の意見があります。全く同じということはあり得ませんから、複数の人数での起業は絶対お勧めしません。そもそも、一人で起業する勇気がなければやめた方がいいです。