スピーチについて

今週は、ビジネスの異業種交流会に2回も出席しました。同じ週に2回というのは初(はつ)でした。

1つ目は東京商工会議所(略して東商)渋谷支部主催でした。この渋谷支部の交流会は今回で4回目(最近いろんなことを片っ端から忘れていくので、もしかしたら5回目かもしれません)

2つ目は昨日、同じ東商主催の足立・北・荒川合同交流会でした。

東商主催のあちこちの支部の交流会に出席するようになって1年半になります。けれど、いまだに慣れません。人前でのスピーチが…

渋谷は、1社1人の自社PRの時間がだいたい1分で、昨日の合同は1分半でした。

渋谷はいつも、その場に立ってするのですが、昨日の交流会は前に立ってのスピーチでした。(これが、最もイヤ)

←(机とマイク、まさにこんな感じでした)

私は人前でしゃべるのが大の苦手なので、いつも持ち時間を全部消化しないで終わってしまいます。それには、苦手という他に別の理由があります。

その理由はそもそも、みんな真剣に聞いていないということ。そこで、一生懸命PRしてもほとんど無意味です。だいたい50人近くの人が次々と必死でアピールしますが、特に自分の企業に関係ない場合、みんなの耳はスルー状態です。いちいち真剣に聞いていたら、疲れてしまうし、第一覚えきれません。

だから、私は会社が何をしているのか、何に力を入れているのか、何年続いているか、等、手短に言うだけにしています。それだけでも、ドギマギしてしまいますが…

人前であがらず、流ちょうに滔々(とうとう)と上手にしゃべっている人を見ると、うらやましいと思ってしまいます。けれど、そういう方も、時間が超過しそうになり、警告の「チーン」が鳴らされると、とたんにしどろもどろになったりします。でもいいじゃないですか、そのほうが、人間味があってかえって親しみが持てます。

これからも、交流会で人前のスピーチをすると思いますが、何とか経験値をあげて乗り切りたいと思っています。