安心感を与えることが一番

今朝、トランクルーム大手の会社のポスターを見ました。

トランクルームといえば、手狭になった自宅や会社に置ききれなくなった荷物を預けるサービスですよね。

季節の物で一年のうち一定期間しか使わないものや、思い出の品でどうしても捨てられないもの…だけどかさばって置けないといった物を自分専用のスペースとして月額いくらか払って預けるわけです。

私も、時々利用しようかなと思ったりします。部屋もすっきり、かたずいていいなと…

だけど預けるトランクの場所が自宅から遠かったりすると気軽に預けられないと思い、利用したことはありません。だいたい、預けたいと思う荷物はかさばる大きな物が主ですから自家用車で持っていかなくてはなりません。面倒です。

そこで、今日見たポスターに話は戻りますが、シャトル便のサービスをはじめましたという内容でした。つまり、トランクの場所まで、荷物と一緒にお客様をシャトル便で運びますというサービスです。しかも無料で、…

これなら、気軽に預けられそうです。私的には、画期的サービスです。

だけど、このポスターを見た時、じゃあ、荷物と一緒にシャトル便に乗り、自分で荷物をトランクしまってその先はどうなるの?と思いました。着いた途端に「はい、さようなら」だったら、帰りは徒歩?もちろん、そんなはずはないでしょうが、ポスターの文言は行きの事しか、記されていません。

当たり前のことでも、お客様は不安になったりするものです。ましてや、検討中の方には不安要素は極力取り除くことがとても大切です。

ですから、行きも帰りも、シャトル便で送りますと書かないと、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。

それから、預ける品物がある場合は、シャトル便を使えますが、引き取りだけの場合は使えないそうです。(こういう不都合なことは、ポスターにはあえて書かないのかな?)