先日都内某ホテルで行われたある交流会でのこと
たまたま、私の隣にいらっしゃった方と名刺の交換をしました。隣の方は部長さんでした。
その会社の事業内容は、主に、大量の数の、小箱を組み立てたり、ノベルティグッズを封筒に入れたり、細かいところにシールを貼ったりする作業を手作業でされている会社でした。つまり、なかなか機械化できないところを人の手で処理する請負業者さんでした。
そして、ここからが問題です。渡された名刺に書かれているその会社の社名が「○○○運送株式会社」というのです。
私??
部長さん「弊社はもともと、運送会社だったのですが、のちに今の手作業の案件を引き受けることになりまして…もちろん運送の方も主でやっておりますが、こちらの部門もこれから充実させていきたいと思っておりまして…」
私「そうですか。なるほど」(私の心の中では、別会社にして違う名前を付けたほうがいいのにな~)
会社の名前はその会社の顔です。すでに○○運送とか○○印刷○○工事会社とかついている社名で、違う部門の新規事業を立ち上げるのであれば、今までの社名のしがらみを断ち切るぐらいの気合で、違う社名をつけたらどうでしょう。
法律的にも、財務的にも手間がかかるでしょうが、長い目で見てそのほうがよろしいかと思います。
これから、起業をお考えの方で社名を決める時、
この仕事1本で行くと決めたら、社名に具体的な言葉を入れて、何の会社かすぐわかるようにすればいいし、
逆に、将来的に、グローバルに色々手掛けるつもりなら、何の会社かわからない名前をつけて、後々困らないようにしましょう。
私もそういう経験たまにあります。一瞬、その事業に本気で取り組む気あるのかって思っちゃいますよね。
西大條様
コメントありがとうございます。
昨日は東商すぎなみ支部の交流会がありまして
そこで、これから本格的に起業するという若い女性に
お会いして、社名というか屋号のネーミングのアドバイス
したものですから、この記事を思いつきました。
清水