先日スーパーへお買い物に行った時少し驚いたことがありました。
というのも、いつもなら、エゴマ油とアマニ油を陳列している棚に
商品がゴッソリなくなっていたのです。
売り切れてしまった理由はすぐにわかりました。
11月21日、午後7時半からの某国営放送「ため○○ガッテ○」でエゴマ油の利点を盛んに放映していたからです。
番組によると、今の私たちは、バター(飽和脂肪酸)やサラダ油(オメガ6脂肪酸)、オリーブ油(オメガ9脂肪酸)などはよくとるけれど、エゴマ油、アマニ油といったオメガ3脂肪酸はあまり摂取していない。
このオメガ3脂肪酸を毎日スプーン1杯取ると、健康にもよく、なおかつ痩せるというもの
さらに、追い打ちをかけるように、昨日の同番組で、心筋梗塞の予防に青魚のEPAが良いとされ、やはり、オメガ3脂肪酸が青魚の代わりにもなるなどと放映され、エゴマ油、アマニ油の入荷がますます困難になりそうです。
ちなみに、アマゾンで商品を検索してみると、多少少なくなってはいるものの、まだまだ在庫ありました。(私もあまり青魚食べないので、思わずカートにいれてしまいました。笑)
ということは、某国営放送の「ため○○ガッテ○」を見ている年代の多くは、ネットで食品や調味料を買わない世代、スーパーでしか食料品を買わないということでしょうか。
拡大解釈をすると、夕方から、午後7時台のTV番組をみている世代に物を売りたいときは、ネットは効果がないということでしょうか。