上のチラシ、我が家のポストに配られていました。
下の部分に○○整体院の名前と地図が記載された、ごく普通のチラシです。
多分余り反応は、無かったのではないかと思います。整体院のスタッフの方は
なぜ?
どうして?○○○○枚も、ポストに投函したのに反応なかったの?
と思っているのでは…
このチラシは一番目立つところに、女性の前屈した写真と
「ペタリ前屈」と印刷されています。
チラシを見た人の中で、「ペタリ前屈」したいと思っている人は何人いるでしょうか? 私たちは体操の選手をめざしているわけではありません。
チラシに目ただなく載っている文言
肩や腰のつらい痛みそれを何とかしたいわけですよ。ストレッチを施術する事により根本的な体のゆがみを直して、快適な日常生活をおくれるようにしたいわけですよね。ストレッチを2か月続けた結果、身体が柔軟になって「ペタリ前屈」が出来るようにはなるでしょうが、そこを目的に通うわけでないのでは?
チラシを見た人が自分の事として「ハッ」として「グッ」とくるメリットを一番目立つような紙面づくりをしないといけません。肩や腰のつらい痛みが根本的に治るというメリットです。
新規のお客さんにとって、今までの来客数や何年続いているとかリピート率とかはあまり関係ありません。お店側にとっては、信用してもらいたいと思って、目立つところの、一番上のスペースに載せていますが、
これは、一番下の名前と住所地図などのところに、小さく、当院は、累計来院数○○人開業○○年の整体院です。と載せればいいのです。
見た人が得られるメリットのことをベネフィットといいますがこのベネフィットにフォーカスしたチラシ作りを心がけましょう。