映画「日本のいちばん長い日」

15日は終戦記念日でした。戦争を知らない世代の方が圧倒的に多くなってしまいましたが、1年のうちのせめてこの1日だけでも、第二次世界大戦を考える日に、してもいいのではないでしょうか?

 

そして、昨日2015年版「日本のいちばん長い日」を見ました。映画を見ての感想は抜きにして、

映画の中で、宮内庁の職員が、クーデターを起こしつつあった近衛師団によって閉鎖されているお文庫に向かって歩いている時に、兵士に「どこへ行く」と鋭く問い詰められ「お文庫に戻りたいのですが」と言って、無事入れた場面、がありました。  「お文庫に行きたい」言ったら絶対に理由をきかれて(お文庫に玉音放送を隠してあった)怪しまれ、入れてもらえなかったでしょう。「戻る」という言葉が功を奏したわけです。

これは、マーケティングする時にも、言い方や表現の仕方を変えることによってターゲットに違うささり方をするということにつながるのではないでしょうか?チラシなどのキヤッチコピーの文言を今一度考えなおしてみては?

 

 

 

 

価値観の変化

気になる事があります。

最近の若い人の価値観の変化です。例えばゴルフとスキーの人口の減少です。

どんどん減っているそうです。

どちらも、昔からレジャーの王道です。ところが、減少に歯止めがかからないそうです。スキーは、寒いからイヤだそうです。ゴルフはお金もかかるし、夏は暑いし、スキーと同じ冬は寒い。両方に共通しているのは、長い時間を拘束されるという事と自然を相手にしているという事と道具がいるという事。面倒だと思われているのでしょうか? お手軽なレジャーを求めているのでしょうか?
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損害保険のCM

損害保険のTVCMを見て、ちよっと不快になることがあるんです。

車の接触事故の様子が画面に出てきて、事故を起こしたドライバーが損保会社に連絡するという、例の頻繁に見るCMです。

なぜ、不快になるかというと、事故を起こしている車の車種が、我が家の愛車と同じなんですよ。車を運転する人にとって、事故を起こす不安は、常に付きまといます。気にしなければいいと言われれば、それまでですが、正直あまりいい気持ではありません。

こんなに映像技術が進んでいるんですから、一目見て車種がわかるような画面作りはさけて、現実にはない車にCGでも使って加工できないものでしょうか?

損保会社の広報の方々、よろしくお願いします。

 

がっちりマンデーを見て

日曜日午前中、私の定番番組「がっちりマンデー」を見て、目からうろこの事がありました。そこに出てきたリフォーム会社、なんと、水まわりのリフォームに特化して年商306億とのこと。(驚きです)会社の建物もインテリジェントビルなんかじゃなく、古い床がギシギシしている賃貸でした。

その会社の、利益がっちりの理由ですが

⓵ちらしに値段を明確化している

⓶値段が安い(しかし、最安値ではない)

⓶の値段が安いのには、訳があって、

●材料費を一括仕入れで安く仕入れている

●工事する職人さんが一人ですべてやる

●営業さんもアフターフォローもふくめて一人の人が担当する

そして、私が一番なるほどと思ったのは⓵のちらしについてなんです。さぞ、写真を多用したビフォーアフター的なチラシかと思いきや、スーパーの折り込みチラシと同じダサイ(失礼)仕様でした。ざらざらした安い紙に、2色刷り、値段の数字のフォントがポップ文字です。

蛇口取り換え(レバー)〇万円、洗面化粧台現物〇〇円+工事費〇〇円というように具体的な値段が明記されているのです。このちらしを見た方が一目瞭然で値段がわかり、比較検討できます。

高い商品のカタログ・リーフレットをつくる場合、高級感を出そうとしがちですが、モノによってはそうしなくてもいい場合もあると思った次第です。

 

 

雑談の大切さ

「雑談」と聞くと、「むだ話」と同義語ととらえて、しまっていませんか?

「むだ口をたたく暇があったら仕事しろ!」って怒る上司がいたら、わかってないなと思いますね。今どき、そんな上司はいないと思いますが…

雑談は職場での、大事なコミュニケーションのひとつ、ここからアィディアが生まれることもあるし、雑談を挟んで、仕事の能率がはかどることもあります。

また、お客さんのところへ営業に行って、いつも、雑談ばかり、笑いをとってばかりのセールスマンと、まじめに仕事の事しか話さないセールスマンと、どちらが売り上げをあげているでしょう?あるいは、また来てほしいと思うセールスマンはどちらですか?いうまでもなく前者ですよね。

でもあなたはこういうでしょう「あまり親しくない人に何をしゃべっていいかわからない」と

目的は相手とより一層親密になれさえすればいいのですから、雑談の内容は中身のない何だっていいのです。時事ネタでも、天候ネタでも、住んでる場所ネタでも、

雑談を話しかけられて、いやな気分になる人はいません。なぜなら、話しかけられるという行為が、あなたと深く付き合いたいといっているようなものだからです。ただし、めちゃくちゃ忙しくて時間のなさそうな人にのんびり話しかけるのは、なしですが

人をなごませ、笑いをさそう雑談ネタをいつも、心がけたいですね。

 

 

美容院の雨の日対策

台風13号の被害が思ったより、少なくてよかったです。これから台風シーズンの到来ですね。台風が近づくと、忙しくなる業種や売れる商品ってありますよね。例えば、タクシー業界やカプセルホテル、商品だと乾電池・長靴・カッパetcなどでしょうか…

逆に台風や大雨だと、商売あがったりな業種は、主にサービス業でしょう。飲食関係は、特に大打撃を受けますね。お盆休みや、週末に台風は絶対来てほしくないでしょう。そして、美容院も雨の日はフリーのお客さんが来ません。だって、せっかく髪が綺麗になるのに、すぐに雨に濡れたくありませんものね。雨の日は美容師さんも手持無沙汰です。そういう日のために、何か対策をしている美容院ありますか? “美容院の雨の日対策” の続きを読む

美容院のお客様

あなたは、決まった美容院がありますか?昔は、美容院といえば自宅の近くとか、通勤駅の近くとか、引っ越しをしない限り、同じ美容院に行っていましたね。

カットもずーーーーっと同じ人にしてもらっていて、その方がお店を変わると、お客さんも一緒について行くという事も、よくありました。だから、お店側としては、人気の美容師さんが引き抜きにあったり、独立したりすることを警戒していましたね。

確かに、同じお店の同じ人に何年もやってもらうということは、安心感がありますね。カット技術の確かさや、髪の性質やくせをよくわかってもらっているという信頼感…そして、何よりお互い気心が知れているということ、これが意外に浮気をせずに通ってきてくれる一番の理由だったりするのです。

だいたい年齢層が高いお客さんにこの傾向が見られます。技術力もさることながら、気心が知れている、というのは、この方たちには、重要なファクターになります。つまり、美容院に行ってまで気を使いたくないのです

美容院というと、カットの技術ばかり追求しがちですが、接客面(お客様に気を使わせない)にも、今一度気を付ける必要がありますね。

 

 

DMを送るタイミング

お中元やお歳暮の商品カタログやちらし広告を(ダイレクトメール)で送る時大事なのはタイミングです。

お中元・お歳暮という季節性のものは、そろそろ、今年は何にしようか検討しようとしている時に、ジャストタイミングで、カタログやちらしが届いたら、比較などせずに、すぐに頼んでしまうかもしれません。

最近の傾向として、早割をうたい文句に、早々と送ってきたりします。ライバルが届かぬうちに、早く送ってしまおうというメーカの思惑なのでしょうか?けれど、あまり早く届くと、今は忙しいし、まだいいとばかりに、後回しにされてしまうことが、あります。そのうちに、そのカタログがどこかにいってしまって、結局、後から届いたカタログの方を選ばれてしまったり、…早く届きすぎるというのは、そういうデメリットもあります。 “DMを送るタイミング” の続きを読む

タクシーの告知

今日も厳しい暑さです。 駅から少し離れた場所へ行ったので

帰りは、とても、歩く気にならず、タクシーを利用しました。そのタクシー会社は、運転席の背中のポケットのところに運転手さんの名前と趣味と出身地を告知していました。

今日乗ったタクシーの運転手さんの趣味は演歌を聞くことと書いてありました。それで早速、私は「演歌を聞くのがお好きなんですか?」と聞くと「親の影響で聞くようになった。」とおっしゃったので、すかさず「ご両親は、どんな歌手がお好きなんですか?」と、問うと、「えーーーっと、氷川きよしさんとか、北島三郎さんとか」だと

ちょうど今日行った場所は八王子で、八王子といえばサブちゃんの豪邸のあるところなので、ひとしきり運転手さんとその話題で盛り上がりました。

何を言いたいかというと、タクシーに乗るということは、知らない者同士が短い時間に限られた空間で過ごすということですよね、そこで押し黙ったまま、気まずく過ごすよりも、話題のきっかけを提供してくれているこのタクシー会社さんはお客様目線ですばらしいと思った次第です。

このお客様目線って、意外となおざりにされていることがありませんか?売る側あるいはサービスする側の都合を優先していませんか?あたりまえのことですが、お客様目線って大事だなと思います。

 

 

営業職の服装

日中は息をするのも、苦しい暑さの毎日が続いています。TVでは「命にかかわる暑さです。屋外での活動はひかえましょう」などと言っています。けれど営業職の方々は、「はい、そうですか」と会社から一歩も出ないなんてわけにはいきません。どんなに暑かろうが、寒かろうが、お客様のところへ出向かなければなりません。

クールBIZが叫ばれだして、早、10数年…。バブル全盛のころは、真夏でも男性はネクタイしめて、恐ろしく冷房をきかせた社内で仕事していましたね。内勤の女性は、寒くて寒くて、ひざ掛けをかけて、カーディガンを羽織って、夏だというのに寒さ対策をしていました。今でも、女性は寒さ対策に余念がないですが。 “営業職の服装” の続きを読む