見込み客

電力の自由化で、今までの電力会社から新しい電力会社へ移行しませんかとにぎやかです。とりわけ、ガス会社は積極的で、ガスも電気もガスでと深田恭子さんのテレビ

CMを最近よく見ます。その他に、ポストに届く印刷物で、まずはシミュレーションして安くなる金額を確認しましょうと誘われます。そこで自宅の過去の電気使用量・領収書(検針票)のコピーを送ってシミュレーションしてもらいました。しばらくして、シミュレーションの結果が送られてきました。驚くほど少なくはなっていないですが、確かに安くはなっていました。

申し込み用紙が同封されていました。けれど、申し込み用紙の記入って、私的には、ハードルが高く、(つまりめんどくさい)暇なときに書き込もうと思いつつ、ずーーーーーっと何か月もそのまま放置状態となっています。つまり、私はガス会社さんにとっては、見込み客のはずです。けれど、その後ガス会社からの再プッシュは一切ありません。 “見込み客” の続きを読む

DM(ダイレクトメール)を出すときの覚悟

ダイレクトメールって、相手かまわず、こちらから一方的に送るものです。だからすぐ捨てられてもしかたない反応がないのも当たり前、というスタンスで、過剰に期待しないということは大切だと思います。

はじめてダイレクトメールを出す時、誰しもこれで少しは問い合わせや来店数が増えるのでは…と思いますよね。だけど、世の中そんなに甘いものじゃありません。レスポンスゼロの場合がほとんど…そして、その状況をうけて、あきらめて、DMを出すのをやめてしまう方が多いのです。それが一番問題かもしれません。

経費の資金面でも苦しくなって、出すのをやめてしまうのは、しかたないとはいえ、非常にもったいないと思います。資金の面では、あらかじめ、何度も送ることを想定して、お金を都合しておきたいものです。少し時間をおいてまた送ると、DMを受け取る側の事情の変化があったり、また、キャッチコピーやデザインを変えて再度送ると、今度は受け手の心に刺さったりすることがあるからです。

そういう意味で、出す側の覚悟が必要だし、成約できる・できない、新規顧客がとれる・とれないの大きな別れ道となります。

読んでもらう確率の高い送り方

前の記事で、封筒での送り方の開封率比較を書きましたが

一番開封率のいいのは、ハガキです。それもA4サイズの厚紙か圧着タイプのものです。約85%の人が一応は見るといわれています。なお、通常のサイズのハガキは小さくて、ポストに直に配られるちらしやほかの印刷物に比べて、インバクトに欠け、捨てられる確率が上がります。ですのでA4サイズです。

A4サイズのハガキでも、圧着タイプのもの(2つ折りになっていて、剥がすもの)は、中面に何が書かれているのだろうという好奇心をくすぐり、開封率もなおいいのですが、印刷単価が跳ね上がります。

ですのでそれほど経費予算がないという場合はA4厚紙の両面印刷タイプを選ばれるといいと思います。以上、DMを送って集客をしようという時に参考にしてください。

次の投稿はDMを送る時のマインドについて書きます。実はこれが一番大切なことかもしれません。

ダイレクトメールを出す時

前回、ダイレクトメールの印刷物について、効果的な紙面づくりで

出しましょうと書きましたが、実は、その前にもっと大事なことがあるのです。

どのような形式で出すかということです。つまり、中身の見えない紙封筒にするか、中の見えるビニール封筒で出すか、それとも、ハガキで出すか、ということです。 “ダイレクトメールを出す時” の続きを読む

昔からあるオーソドックスな方法

(前回からの続き)

しかし、この50歳代から70歳代の女性に対して有効だといっても、テレビショッピングにいきなり、出店するには、それなりの資金が必要と思われます。では、そんなに宣伝費用をかけられないという企業や、小売店はどうすればいいでしょうか?答えは簡単です。 “昔からあるオーソドックスな方法” の続きを読む

オフラインの人への集客

おおむね、50歳代から70歳代の女性の特徴として、自分のパソコンは持っていません。(そもそも必要とは思わないし、使えない。)

スマホは持っていますが、(ガラケーがなくなると脅かされて仕方なく)携帯電話としての機能しか使っていません。そうじゃない人もいますが、約半数の方々はそうです。

だけど時間は、そこそこある。ある程度使えるお金もある。そうなると、当然リアルに買い物をする方向に行くわけです。そして、ここの方達に、絶大に影響をおよぼしているのがテレビシヨッピングです。

 

テレビショッピングは、タレントがその商品の利点を事細かく説明をしてくれて、消費者の不安を取り除いてくれます。そうやって購買意欲を高めたうえに、すぐに購入してもらうため、時間制限をして、いろいろな特典を付けます。実にうまいやり方です。けれど、タレントはいいことしか言いませんし、特典もあらかじめ、費用対効果を加味して、決して赤字になるようなものはつけません。

いったん購買意欲に火が付いたら、手が付けられません。すぐに品切れです。ここの層の方達物を売りたいときは、テレビショッピングが一番です。 (続く)

40代後半から60歳代女性へのリサーチ

日曜日、友人8人(全員女性)と会う機会がありました。

年齢的には、60歳代が多く、一番若い人で40代後半から上は、70歳ぐらいまででした。

話のついでに消費者動向を調べてみようと思いつき、伺ってみました。

まず「ネットで買い物をしたことが、ある人?」と聞いてみました。ネットといっても、ピンとこないと思ったので、「アマゾンとか楽天とか、スマホなどで買い物をしたことある?」と聞くと、半分の4人がしたことがない、後の半分はあると答えてくれました。傾向として、年齢が上になるにつれて、したことがない比率が上がるようです。ある程度は予想がついていたものの、50%の人が、ネットを利用していない言う事実に、いささか愕然としてしまいました。 “40代後半から60歳代女性へのリサーチ” の続きを読む

もはや教科書はいらない?

先日出席した異業種交流会での情報です。

教科書を印刷している会社さんと名刺交換をさせていただいた時に聞いた話ですが、

将来的に国の方針として、今の教科書のかわりに、生徒一人一人にタブレットを持たせて、内容をダウンロードさせて、授業をするという方向になると、いうことでした。タブレットを全校生徒に持たせるとなると、インフラの整備も大変だし、ソフト面でも、また、ネット環境・ウィルス対策など、クリアしなければならない問題が山積みですけど、国はやる気だと…一番の問題は、クラス全員が一斉にダウンロードしはじめたら、サーバーがダウンしてしまうことだと、おっしゃっていました。

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女性誌のトレンド

本屋さんに足を運び、女性向け雑誌のコーナーに、行くと気が付くことがあります。

 ←このように、同じ雑誌が大・小並んでいるのです。

つまり、従来のサイズよりも、小さなサイズも発売して一緒に売っているということなのです。今までの大きさの雑誌は、かさばったり、重かったりしたので、小さくすると売れると思ってのことなのでしょうか?中の内容はもちろん、同じなので厚みは同じです。確かに、小さくなった分、軽くはなるでしょうね。はたして効果はあるのでしょうか? “女性誌のトレンド” の続きを読む

みずほ銀行の悲劇

ついこのあいだの、7月の3連休にみずほ銀行のATMが臨時休止して、連休中に遊びに行った先で現金がおろせず、真っ青になった方がいたと聞きました。財布の中身が、何と、30円になってしまったという、悲惨な話も…

今決まっている日程では、これから、毎月、来年の2月までみずほ銀行はATMを数日間臨時休止するらしいです。名目上の理由は、新システムに移行し「お客様へのサービスと利便性の向上」をはかるとなっておりますが、こんなに度々、休止になって、利用者さん的にはどうなんでしょうね。 “みずほ銀行の悲劇” の続きを読む