やらない理由

古いマックユーザーの方ならば、ご存知でしょうが、Macminiです。黄ばんで見えるのは、年月が経っている証拠。といってもネットで中古、約5000円で購入しました。

基盤が死んで、壊れていました。それを復活してもらい、ウインドウズとUSBハブで切り替えて、使えるようにしてもらいました。机が狭いので、電話の下に置けば、電話台にもなります(笑)

なぜこうなったかというと、1か月ほど前から、マックでイラレを修業中なのですが、通常の仕事中はもちろんウィンドウズなので、マックは立ち上がっていません。しかも、そのマックを置いてある机に行くには当然移動しなくてはならず、そんなに離れていないのですが、なかなか、修業が進まないのです。

というわけで、移動しなくても、同じ場所で同じ画面でハブを差し替えれば、出来る環境にしてもらったというわけです。

だけど、環境が整っても、はたして目覚ましく修業がはかどるか?やらない理由は他にありそうです。私の中でイラレ修業に対して緊急性がないのです。今日、明日、困るというわけではないのです。ついつい、また後回しにしてしまいそうです。

こんな時の解決方法は、ひとつ、決まった時間に必ずやると決め、実行することです。それしかありません。

さあ、明日からがんばるぞ!いや11月からにしようか…いやいや11月の1週目からにしようか…

 

 

注文断わられてからが大事

先月のオフの日にこんなことがありました。

私は小用で3時間ぐらい外出しました。家に帰ると見たことのない靴が玄関にありました。リビングに行くと見知らぬ男性が私に向かって明るく「こんにちわ」と呼び掛けてきます。

私の頭は「??」「この人いったい誰?」主人が「マンション管理組合から給湯器の交換で来た方」と私に言いました。その方はすかさず「○●会社の××です」と名刺を差し出します。どうやら私のいない間に我が家の給湯器を調べて主人に交換するように営業していたのでした。見積りも出していて主人は陥落寸前状態でした。

私「マンションの管理組合からその旨の通知来てないけど」

その人「マンションの管理組合を通している訳ではないのですが、このマンションで何軒か交換したことがあったものですから…壊れてからでは、大変なのであらかじめ交換をすすめていまして、今ご主人にも説明させていただいていたところでして」

私「今のところ壊れてお湯が出ないというわけではないので、交換しなくても」

その人「壊れてしまってからでは、交換に時間がかかります。夏の暑い時や冬の寒い時にお風呂に入れないのは、つらいですよ」

私「とりあえず、検討します。」

その人いままでの温和な明るい感じと打って変わって「じゃ、頼まないということですね!」と捨てセリフを残し、怒りモードでドアをバタンと閉めて退場されました。

この会社のこの方に私は次に、頼もうと思うでしょうか?

断わられても、笑顔で「では、また次回本当に壊れた時にお声をかけてくださいね」とでも言えば、悪いなー熱心に説明してくれたのに、本当に壊れたら頼もうと思うじゃないですか、

注文を断られてからが、その会社の姿勢なりその営業の人となりがはっきりわかるのです。

メールでも同じです。断わりのメールが届いても、必ず「わかりました。また、なにかございましたら、お声かけください。」と返信してください。その返信メールをたいていの人は、しないのです。ブツッと切ってしまうのです。気をつけたいものです。

 

人はほとんど見かけで判断する

私の事ですが、メガネをかけています。

子供のころから、視力は両方とも1.5でした。よく見えていたんです。それが数年前から、急に小さい字がぼやけるようになり、「これは、いわゆる老眼というものかしら?」と思うようになり、メガネ屋さんに行って調べてもらうと、老眼プラス遠視とのこと、そこで早速メガネを作りました。

フレームを選ぶ段になり、別に何も考えずに、金ぶちのフレームを選びました。これがのちのち、後悔することとなるのですが、

だって、金縁メガネって冷たい感じがしませんか?金属の冷たさがそのまま伝わってくる感じ…

それから、くせでよく腕組みをします。何も深く考えていない時でも、気がつくとしています。

このポーズ、親しくない人と対峙する時に、絶対してはいけないポースです。見方によっては「私は考え事をしているので、話しかけないで」という印象を与えてしまいます。排他的ポーズとでもいいましょうか。

例えば交流会やセミナーの場で、この金縁メガネに腕組みの人がいたら、どうでしょう?気安く話しかけられない感じがしませんか?まさに、私がそうでした。

第一印象は見た目からですから、声をかけられないのは当然です。それで今度メガネを作り替えることにしました。

他人から見た自分の第一印象を常に意識することは、とても大切です。

購入期限付きのオファーって!

皆さんは、ちょっといいな…買いたいな…と思う商品や

利用すると便利だと思うサービスなどがあったとして

それのプライスダウンが、期限付きで提示されていたとします。

どうしようか迷っている時に、期限付きだと、とても、せかされている気分になりますよね。そして、このせかされている感じって、購入する側からすると決して心地よいものではありませんね

この期限内に注文すれば、安く手に入る。だが、どうしてもこの商品やサービスが今すぐ必要というわけではない。迷っている見込み客に対して、売る側は、期限をつけて購入の行動を強力に促しているわけです。売る側の論理は、こうです。期限をつけないと人は動かないと…

だけど買い物をするという行為は、購入する側に100%権利があるものを、その何%かを売る側に侵略されている感じがします。本来買い物は楽しい行為です。その楽しさを安く買うことで売る側に少し奪われた気がしてしまうのは、私だけでしょうか?言い換えれば、売る側のペースに乗せられてしまった感がして、楽しさ半減とでもいいましょうか。

あなたは、どう思いますか?プライスダウンされた期限付きの商品やサービスをオファーされた時、うれしいと思うか?やはり、そう来たかと思うか?

 

 

 

安心感を与えることが一番

今朝、トランクルーム大手の会社のポスターを見ました。

トランクルームといえば、手狭になった自宅や会社に置ききれなくなった荷物を預けるサービスですよね。

季節の物で一年のうち一定期間しか使わないものや、思い出の品でどうしても捨てられないもの…だけどかさばって置けないといった物を自分専用のスペースとして月額いくらか払って預けるわけです。

私も、時々利用しようかなと思ったりします。部屋もすっきり、かたずいていいなと…

だけど預けるトランクの場所が自宅から遠かったりすると気軽に預けられないと思い、利用したことはありません。だいたい、預けたいと思う荷物はかさばる大きな物が主ですから自家用車で持っていかなくてはなりません。面倒です。

そこで、今日見たポスターに話は戻りますが、シャトル便のサービスをはじめましたという内容でした。つまり、トランクの場所まで、荷物と一緒にお客様をシャトル便で運びますというサービスです。しかも無料で、…

これなら、気軽に預けられそうです。私的には、画期的サービスです。

だけど、このポスターを見た時、じゃあ、荷物と一緒にシャトル便に乗り、自分で荷物をトランクしまってその先はどうなるの?と思いました。着いた途端に「はい、さようなら」だったら、帰りは徒歩?もちろん、そんなはずはないでしょうが、ポスターの文言は行きの事しか、記されていません。

当たり前のことでも、お客様は不安になったりするものです。ましてや、検討中の方には不安要素は極力取り除くことがとても大切です。

ですから、行きも帰りも、シャトル便で送りますと書かないと、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。

それから、預ける品物がある場合は、シャトル便を使えますが、引き取りだけの場合は使えないそうです。(こういう不都合なことは、ポスターにはあえて書かないのかな?)

 

お客さんが注文する方法

先日、我が家に送られてきたシャンプーのダイレクトメール、形式はA4の圧着形式で、バリバリと剥がすタイプでした。このシャンプー泡立ちがとてもよくて、しかも、天然由来成分で髪にやさしくお値段もリーズナブルな商品でした。

そのDMの一番うしろの面の一番下に小さく「ご注文・お問い合わせは」と印刷されています。そしてフリーダイヤルの番号とWEBアドレスが記載されています。この商品のターゲット年齢は40代以上です。40代から、女性といえども、髪の悩みが出てきます。薄毛やうねりやボリューム不足もちろん白髪も気になる年齢となってきます。そこをねらってのDMです。

だけど、そのターゲットの年齢の女性の多くが、はたしてWEBで注文するでしょうか?スマホを持っていても、スマホは携帯電話だと思っている人が大部分です。(間違いではありませんが)スマホで購入した経験ゼロの方が多いと思われます。自宅に自分用のパソコンを持っている人も少ないのではないでしょうか?

また、電話注文というのは、結構ハードルが高いCTAです。わざわざ時間内にフリーダイヤルで注文の電話をするのですから。当然、周りが静かな状況でなくてはなりません。その年齢の方が家事を終えてほっとする時間帯は午後10時すぎではないかしら…このDMをみるとその時間に受付は終了しています。

私が、この会社のDM担当ならば、最後の面に、ハガキで注文できるスペースを絶対作ります。注文事項を書き込み、ハガキの部分を切り取って、ポストに投函してもらう注文方法は、年齢の高い人には、絶対に必要です。

購入ターゲットの年齢が高めの商品のDMには、是非ハガキで注文できる紙面づくりをしてください。

ちゃんと、チェックしてる?

またもや、地下鉄ポスターねたですいません。でもどうしても気になって仕方ないのです。

今回とりあげるのは、上のJ●●東京の賃貸入居ポスター

ただ今、秋の賃貸キャンペーン中です。ポスターの秋の文字の上の部分、緑色の四角の中の白文字にこう書いてありました。

豊富な間取りからキボウドーリのお部屋探し」何回見直しても、そうなってます。おかしくないですか?いきなりカタカナでキボウドーリって何?現代人は希望という漢字すら読めなくなっているの?それでカタカナにしたの?なんで、希望どおりにしないのでしょうか?そんなことでは、チコちゃんに叱られますよね。

このポスターを印刷する前に、ちゃんと校正(チェック)したのでしょうか?

毎日、いろんなところから、メルマガが送られてきますが、その文章が、変換ミスか、あるいは急いで打ち込んだかで、ひらがなが足りなかったり、逆になっていたり、している場合が多いのです。(私も、時々ありますが)

チェックって大切です。間違っていない、大丈夫と思っても、今一度読み返してみましょう。

 

 

 

それでもアナログは生き残る

昨日、田舎の叔父が死去したため(なんと、98歳でした。)葬儀に出るため

朝一の飛行機に乗り、最終便で帰ってくるという弾丸をしました。

人の死というものは、突然にやってきます。

知らせを聞いて、あわてて往復航空券の予約を、スマホで取りました。

↑2次元バーコードを獲得

この2次元バーコードさえあれば、搭乗手続きも、預ける手荷物も、保安検査のゲートをくぐる前も、搭乗口でも、スマホ裏返して、かざすだけで済むのです

つまり誰とも、しゃべることなく、飛行機に乗れたりするのです。便利といえば便利、味気ないといえば、味気ない(そう思うのは、私だけ)

人手不足という点では、いいのでしょうが、それでも、ガラケーの人は出来ません。

どんなにスマホの機能やサービスが進歩しても、スマホやパソコンを持たない人には、無縁の世界のはなしです

そして、公共のサービスやマーケット全体では、この持たない方のためにアナログの部分を今後も残していかなくてはならないのです。

何か、物を売りたい場合、とかくweb上だけで売ろうとしていませんか?アナログでしか注文できない人もターゲットに入れて考えなくては、売り上げは伸びません。

 

 

 

 

トラックのペイント

皆さんは、ナビエースって知っていますか?

ナビエースとは9月30日TV「がっちりマンデー」で紹介された、中津川包装工業の強化ダンボールの商品名です。

このダンボールの強度が半端ないのです。何でも、小型ヘリコプターやピアノもこのナビエースで梱包して運べるというスグレモノ。従来、重いものを船便などで運ぶ場合は、木の端材で囲っていたそうなのですが、今は、このナビエースに変わりつつあるそうで…

これで梱包すると、重ねられるという利点もあるそうです。そして、私が最も感心したのは、この中津川包装工業さんのトラックです。

 

大型トラックに大きな文字でナビエースと赤でペイントされていて、とても、目立っていました。普通、トラックだと、会社名をペイントする場合が多いのですが、商品名で勝負しています。正解ですね。会社名を書いても、全く興味を引きません。

ここのトラツクが走るところを誰かが見て、ナビエース?ふーーん何だろ?って思ってくれるかも知れません。ググッてくれるかも知れません。会社名をペイントするより、商品名をペイントした方が、より宣伝効果があるというわけです。

 

台風や地震の時こそ

9月30日、台風24号が足早に夜中、関東地方を過ぎて行きました。TVでは、翌1日朝は通り過ぎているので、大丈夫でしょう。その代り今から電車止めます的に、30日午後8時JR全線ストップしてしまいました。

さて、翌1日朝どうなったでしょうか。始発からまたもやJR全線ストップです。私鉄も軒並みストップしていました。

そして数時間後解除になったとはいえ、本数の少ない電車、解除前から待っている人プラス後から来た人で駅は大混雑、入場規制の事態に陥っていました。通り過ぎたから平常運転と思っていた方は、大変な思いをして、出社しました。

 

こういう事態になることは、ある程度予想がついたはず…だけどみんな必死で会社に行こうとします。会社から自宅待機の連絡ないし、一人だけ休むとずるいと思われるし、…

どうしても、行かざるをえない人以外は、こういう場合のために自宅で仕事がある程度できないものでしょうか?

大企業は、セキュリティの問題で出来ないかもしれませんが、中小企業こそ、こういう時に備えて臨機応変に自宅で仕事ができるように、普段からインフラ整備しませんか? これも一つの働き方改革です。また、人材募集の時の目玉ともなります。