美容院のお客様

あなたは、決まった美容院がありますか?昔は、美容院といえば自宅の近くとか、通勤駅の近くとか、引っ越しをしない限り、同じ美容院に行っていましたね。

カットもずーーーーっと同じ人にしてもらっていて、その方がお店を変わると、お客さんも一緒について行くという事も、よくありました。だから、お店側としては、人気の美容師さんが引き抜きにあったり、独立したりすることを警戒していましたね。

確かに、同じお店の同じ人に何年もやってもらうということは、安心感がありますね。カット技術の確かさや、髪の性質やくせをよくわかってもらっているという信頼感…そして、何よりお互い気心が知れているということ、これが意外に浮気をせずに通ってきてくれる一番の理由だったりするのです。

だいたい年齢層が高いお客さんにこの傾向が見られます。技術力もさることながら、気心が知れている、というのは、この方たちには、重要なファクターになります。つまり、美容院に行ってまで気を使いたくないのです

美容院というと、カットの技術ばかり追求しがちですが、接客面(お客様に気を使わせない)にも、今一度気を付ける必要がありますね。

 

 

DMを送るタイミング

お中元やお歳暮の商品カタログやちらし広告を(ダイレクトメール)で送る時大事なのはタイミングです。

お中元・お歳暮という季節性のものは、そろそろ、今年は何にしようか検討しようとしている時に、ジャストタイミングで、カタログやちらしが届いたら、比較などせずに、すぐに頼んでしまうかもしれません。

最近の傾向として、早割をうたい文句に、早々と送ってきたりします。ライバルが届かぬうちに、早く送ってしまおうというメーカの思惑なのでしょうか?けれど、あまり早く届くと、今は忙しいし、まだいいとばかりに、後回しにされてしまうことが、あります。そのうちに、そのカタログがどこかにいってしまって、結局、後から届いたカタログの方を選ばれてしまったり、…早く届きすぎるというのは、そういうデメリットもあります。 “DMを送るタイミング” の続きを読む

タクシーの告知

今日も厳しい暑さです。 駅から少し離れた場所へ行ったので

帰りは、とても、歩く気にならず、タクシーを利用しました。そのタクシー会社は、運転席の背中のポケットのところに運転手さんの名前と趣味と出身地を告知していました。

今日乗ったタクシーの運転手さんの趣味は演歌を聞くことと書いてありました。それで早速、私は「演歌を聞くのがお好きなんですか?」と聞くと「親の影響で聞くようになった。」とおっしゃったので、すかさず「ご両親は、どんな歌手がお好きなんですか?」と、問うと、「えーーーっと、氷川きよしさんとか、北島三郎さんとか」だと

ちょうど今日行った場所は八王子で、八王子といえばサブちゃんの豪邸のあるところなので、ひとしきり運転手さんとその話題で盛り上がりました。

何を言いたいかというと、タクシーに乗るということは、知らない者同士が短い時間に限られた空間で過ごすということですよね、そこで押し黙ったまま、気まずく過ごすよりも、話題のきっかけを提供してくれているこのタクシー会社さんはお客様目線ですばらしいと思った次第です。

このお客様目線って、意外となおざりにされていることがありませんか?売る側あるいはサービスする側の都合を優先していませんか?あたりまえのことですが、お客様目線って大事だなと思います。

 

 

営業職の服装

日中は息をするのも、苦しい暑さの毎日が続いています。TVでは「命にかかわる暑さです。屋外での活動はひかえましょう」などと言っています。けれど営業職の方々は、「はい、そうですか」と会社から一歩も出ないなんてわけにはいきません。どんなに暑かろうが、寒かろうが、お客様のところへ出向かなければなりません。

クールBIZが叫ばれだして、早、10数年…。バブル全盛のころは、真夏でも男性はネクタイしめて、恐ろしく冷房をきかせた社内で仕事していましたね。内勤の女性は、寒くて寒くて、ひざ掛けをかけて、カーディガンを羽織って、夏だというのに寒さ対策をしていました。今でも、女性は寒さ対策に余念がないですが。 “営業職の服装” の続きを読む

親近感のわくモデルさん

女性むけ洋服通販のカタログって一度購入すると、必ず季節ごとに何度も送られてきます。通販会社としては、とにかくカタログを送らないことには、買ってもらうチャンスを逃してしまうのですから、しつこいぐらいに送ってきてくれます。それも、洋服のカタログに限っては、世代別に細分化されたものが送られてきます。それから、体型別に小柄な人向けや太った人向けのカタログもあります。

そこで、いつも思うのですが、太った人向けの洋服カタログのモデルさんが、ちっとも太っていないということなのです。ふくよかなモデルさんを使っている通販カタログもあるにはありますが、とっても、スレンダーなモデルさんが紙面を飾っていることが多いのです。それていて、サイズ表には2XだのXLだのと表記されているのです。

やせる目的の、器具などのTVCMもそうです。CMで器具を実際に使ってみせるモデルさんのお腹はぺったんこです。つまり、器具を使ってやせる必要のない体型の人を使っているのです。これってありでしょうか? “親近感のわくモデルさん” の続きを読む

見込み客

電力の自由化で、今までの電力会社から新しい電力会社へ移行しませんかとにぎやかです。とりわけ、ガス会社は積極的で、ガスも電気もガスでと深田恭子さんのテレビ

CMを最近よく見ます。その他に、ポストに届く印刷物で、まずはシミュレーションして安くなる金額を確認しましょうと誘われます。そこで自宅の過去の電気使用量・領収書(検針票)のコピーを送ってシミュレーションしてもらいました。しばらくして、シミュレーションの結果が送られてきました。驚くほど少なくはなっていないですが、確かに安くはなっていました。

申し込み用紙が同封されていました。けれど、申し込み用紙の記入って、私的には、ハードルが高く、(つまりめんどくさい)暇なときに書き込もうと思いつつ、ずーーーーーっと何か月もそのまま放置状態となっています。つまり、私はガス会社さんにとっては、見込み客のはずです。けれど、その後ガス会社からの再プッシュは一切ありません。 “見込み客” の続きを読む

DM(ダイレクトメール)を出すときの覚悟

ダイレクトメールって、相手かまわず、こちらから一方的に送るものです。だからすぐ捨てられてもしかたない反応がないのも当たり前、というスタンスで、過剰に期待しないということは大切だと思います。

はじめてダイレクトメールを出す時、誰しもこれで少しは問い合わせや来店数が増えるのでは…と思いますよね。だけど、世の中そんなに甘いものじゃありません。レスポンスゼロの場合がほとんど…そして、その状況をうけて、あきらめて、DMを出すのをやめてしまう方が多いのです。それが一番問題かもしれません。

経費の資金面でも苦しくなって、出すのをやめてしまうのは、しかたないとはいえ、非常にもったいないと思います。資金の面では、あらかじめ、何度も送ることを想定して、お金を都合しておきたいものです。少し時間をおいてまた送ると、DMを受け取る側の事情の変化があったり、また、キャッチコピーやデザインを変えて再度送ると、今度は受け手の心に刺さったりすることがあるからです。

そういう意味で、出す側の覚悟が必要だし、成約できる・できない、新規顧客がとれる・とれないの大きな別れ道となります。

読んでもらう確率の高い送り方

前の記事で、封筒での送り方の開封率比較を書きましたが

一番開封率のいいのは、ハガキです。それもA4サイズの厚紙か圧着タイプのものです。約85%の人が一応は見るといわれています。なお、通常のサイズのハガキは小さくて、ポストに直に配られるちらしやほかの印刷物に比べて、インバクトに欠け、捨てられる確率が上がります。ですのでA4サイズです。

A4サイズのハガキでも、圧着タイプのもの(2つ折りになっていて、剥がすもの)は、中面に何が書かれているのだろうという好奇心をくすぐり、開封率もなおいいのですが、印刷単価が跳ね上がります。

ですのでそれほど経費予算がないという場合はA4厚紙の両面印刷タイプを選ばれるといいと思います。以上、DMを送って集客をしようという時に参考にしてください。

次の投稿はDMを送る時のマインドについて書きます。実はこれが一番大切なことかもしれません。

ダイレクトメールを出す時

前回、ダイレクトメールの印刷物について、効果的な紙面づくりで

出しましょうと書きましたが、実は、その前にもっと大事なことがあるのです。

どのような形式で出すかということです。つまり、中身の見えない紙封筒にするか、中の見えるビニール封筒で出すか、それとも、ハガキで出すか、ということです。 “ダイレクトメールを出す時” の続きを読む

昔からあるオーソドックスな方法

(前回からの続き)

しかし、この50歳代から70歳代の女性に対して有効だといっても、テレビショッピングにいきなり、出店するには、それなりの資金が必要と思われます。では、そんなに宣伝費用をかけられないという企業や、小売店はどうすればいいでしょうか?答えは簡単です。 “昔からあるオーソドックスな方法” の続きを読む