オフラインの人への集客

おおむね、50歳代から70歳代の女性の特徴として、自分のパソコンは持っていません。(そもそも必要とは思わないし、使えない。)

スマホは持っていますが、(ガラケーがなくなると脅かされて仕方なく)携帯電話としての機能しか使っていません。そうじゃない人もいますが、約半数の方々はそうです。

だけど時間は、そこそこある。ある程度使えるお金もある。そうなると、当然リアルに買い物をする方向に行くわけです。そして、ここの方達に、絶大に影響をおよぼしているのがテレビシヨッピングです。

 

テレビショッピングは、タレントがその商品の利点を事細かく説明をしてくれて、消費者の不安を取り除いてくれます。そうやって購買意欲を高めたうえに、すぐに購入してもらうため、時間制限をして、いろいろな特典を付けます。実にうまいやり方です。けれど、タレントはいいことしか言いませんし、特典もあらかじめ、費用対効果を加味して、決して赤字になるようなものはつけません。

いったん購買意欲に火が付いたら、手が付けられません。すぐに品切れです。ここの層の方達物を売りたいときは、テレビショッピングが一番です。 (続く)

40代後半から60歳代女性へのリサーチ

日曜日、友人8人(全員女性)と会う機会がありました。

年齢的には、60歳代が多く、一番若い人で40代後半から上は、70歳ぐらいまででした。

話のついでに消費者動向を調べてみようと思いつき、伺ってみました。

まず「ネットで買い物をしたことが、ある人?」と聞いてみました。ネットといっても、ピンとこないと思ったので、「アマゾンとか楽天とか、スマホなどで買い物をしたことある?」と聞くと、半分の4人がしたことがない、後の半分はあると答えてくれました。傾向として、年齢が上になるにつれて、したことがない比率が上がるようです。ある程度は予想がついていたものの、50%の人が、ネットを利用していない言う事実に、いささか愕然としてしまいました。 “40代後半から60歳代女性へのリサーチ” の続きを読む

もはや教科書はいらない?

先日出席した異業種交流会での情報です。

教科書を印刷している会社さんと名刺交換をさせていただいた時に聞いた話ですが、

将来的に国の方針として、今の教科書のかわりに、生徒一人一人にタブレットを持たせて、内容をダウンロードさせて、授業をするという方向になると、いうことでした。タブレットを全校生徒に持たせるとなると、インフラの整備も大変だし、ソフト面でも、また、ネット環境・ウィルス対策など、クリアしなければならない問題が山積みですけど、国はやる気だと…一番の問題は、クラス全員が一斉にダウンロードしはじめたら、サーバーがダウンしてしまうことだと、おっしゃっていました。

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女性誌のトレンド

本屋さんに足を運び、女性向け雑誌のコーナーに、行くと気が付くことがあります。

 ←このように、同じ雑誌が大・小並んでいるのです。

つまり、従来のサイズよりも、小さなサイズも発売して一緒に売っているということなのです。今までの大きさの雑誌は、かさばったり、重かったりしたので、小さくすると売れると思ってのことなのでしょうか?中の内容はもちろん、同じなので厚みは同じです。確かに、小さくなった分、軽くはなるでしょうね。はたして効果はあるのでしょうか? “女性誌のトレンド” の続きを読む

みずほ銀行の悲劇

ついこのあいだの、7月の3連休にみずほ銀行のATMが臨時休止して、連休中に遊びに行った先で現金がおろせず、真っ青になった方がいたと聞きました。財布の中身が、何と、30円になってしまったという、悲惨な話も…

今決まっている日程では、これから、毎月、来年の2月までみずほ銀行はATMを数日間臨時休止するらしいです。名目上の理由は、新システムに移行し「お客様へのサービスと利便性の向上」をはかるとなっておりますが、こんなに度々、休止になって、利用者さん的にはどうなんでしょうね。 “みずほ銀行の悲劇” の続きを読む

ペーパーレスの困った事情

世をあげてペーパーレスの時代です。会社でも、機器備品などを購入すると、以前は商品と一緒にぶ厚い取り扱い説明書が送られてきたものです。

略して取説(とりせつ)、全部は読まないにしても、最低限の手順や設定事項など、には目を通しましたよね。また、不測の事態(故障)を予測して、取説と保証書は大事にとっておいたものです。

ところが、ここ数年の流れとして、取説を電子化してネット上で送ってくることもしばしばPDFで何十枚も一度に送られてきても、いちいちそれを、プリントしますかね?

忙しいときなど、添付ファイルにそのままになって、そのうちに、まちがって消しちゃったりして何か商品に問題が起きた時に、調べられないなんて状況に陥ること無きにしもあらずです。しかたなく、カスタマーセンターへ電話を入れるも、ずーーーーーっと話し中「ただいま電話が込み合っております。しばらくしておかけ直しください」、のコールがむなしく響く…なんてことにならないとは言えない、 “ペーパーレスの困った事情” の続きを読む

フレーフレー本屋さん

街の本屋さんが減少しはじめて、ずいぶん経ちます。確かにショッピングセンターの中にあった本屋さんが撤退して違うお店になっていたり、まるまるそのスペースが空いて、次のテナントが入らず、憩いの場になっていたりします。

若者の本離れも叫ばれて久しいですよね。それに拍車をかけるネット書店の台頭、万引き電子書籍など本屋さんの経営は大変です。1冊1冊の本の利益がそんなに無い(らしい)のに、お店のスペースは結構広くとらなくてはいけない。(お客さんの目につきやすい平置きの面積が広いほど、売れるらしい)結果、テナント料金が高くなる。人件費もばかにならないので人を数多く雇えない。結果、目が行き届かなくて万引きされてしまう。まさに負の連鎖が止まりません。でも “フレーフレー本屋さん” の続きを読む

しゃもじとストッキングの共通点

一般家庭で毎日のように使われる

おしゃもじ  ↑上のイラストは白色ですが、最近では黒色もよく見かけます。

ここで簡単におしゃもじの歴史をたどると、

素材が木乳白色のプラスチック製プラスチック製にイボイボ加工 というところでしょうか…

イボイボのおしゃもじが出たときは、それはそれは画期的でした。それまで、ごはんが、しゃもじにくっつかないように、水で濡らしたり、ラップを巻きつけたりして、いろいろと工夫をしていました。それがイボイボのおかげで、うそのように、くっつかないんですから出た当時は感激しました。 “しゃもじとストッキングの共通点” の続きを読む

素朴な?請求書

2か月ほど前に会社の電気料金の支払いを東京電力から新電力サービス会社に切り替えました。

異業種交流会で名刺交換をさせていただいたご縁で、従来の年間電気代と新電力に切り替えをした場合との比較検討をした結果、安い料金の試算がでましたので、思い切って、変更しました。(どんなに些細なことでも、変えるということは勇気のいるものですね)

それで、先日新電力サービス会社から初めて請求書が届きました。

←エクセルで作成された請求書でした。

でも、システマチックにきちんと印刷された請求書より、ずっと好感がもてました。新電力サービスはまだまだ新しい業態なので、これから頑張ってという感じです。一時期、東京ガスが時代の最先端というキヤッチフレーズで電気とガスをまとめてめんどうみます的なCMをよくみかけましたが、東京ガスに負けずに頑張って顧客を増やしてください。

ちなみにこの新電力サービス会社は西五反田のグローバルソリューションサービス㈱さんです。工場を持っている事業所さんとか、1日中電気をフル稼働させている企業さんとか、ぜひ試算してもらったらいかがでしょうか?きっと電気代安くなりますよ。

 

やたら横文字の多いちらし

展示会などで渡されるちらしや会社案内ですが、

タイトルや説明文にやたらと①英語をカタカナ表記した単語、(ごく一般的に使われている単語以外)

②アルファベットの簡略化、が多く使われていると、途中から意味不明になって読む気が失せてしまうのは私だけでしょうか?

例えば①チャットボット アナリティクス機能 バズネットワーク アナライザーなどなどいちいち検索すればわかるのでしょうが、チャットボットはチャット+ロボットの造語かな?と想像がつきますけど…アナリティクス機能はグーグルアナリティクスからとったのでしょうか?解析機能とか分析機能にした方が、わかりやすいと思います。

例えば②MA(マーケティングオートメーション)

SFA(セールスフォースオートメーション)=営業支援システム

CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)=顧客管理システム

どうして、わかりやすい日本語にしないのでしょうか?横文字の方がかっこいいからでしょうか展示会など不特定多数の人に配る場合は特に、読む人全員にすぐに理解できる文言を使うことが大事ではないでしょうか?