ペーパーレスの困った事情

世をあげてペーパーレスの時代です。会社でも、機器備品などを購入すると、以前は商品と一緒にぶ厚い取り扱い説明書が送られてきたものです。

略して取説(とりせつ)、全部は読まないにしても、最低限の手順や設定事項など、には目を通しましたよね。また、不測の事態(故障)を予測して、取説と保証書は大事にとっておいたものです。

ところが、ここ数年の流れとして、取説を電子化してネット上で送ってくることもしばしばPDFで何十枚も一度に送られてきても、いちいちそれを、プリントしますかね?

忙しいときなど、添付ファイルにそのままになって、そのうちに、まちがって消しちゃったりして何か商品に問題が起きた時に、調べられないなんて状況に陥ること無きにしもあらずです。しかたなく、カスタマーセンターへ電話を入れるも、ずーーーーーっと話し中「ただいま電話が込み合っております。しばらくしておかけ直しください」、のコールがむなしく響く…なんてことにならないとは言えない、 “ペーパーレスの困った事情” の続きを読む

フレーフレー本屋さん

街の本屋さんが減少しはじめて、ずいぶん経ちます。確かにショッピングセンターの中にあった本屋さんが撤退して違うお店になっていたり、まるまるそのスペースが空いて、次のテナントが入らず、憩いの場になっていたりします。

若者の本離れも叫ばれて久しいですよね。それに拍車をかけるネット書店の台頭、万引き電子書籍など本屋さんの経営は大変です。1冊1冊の本の利益がそんなに無い(らしい)のに、お店のスペースは結構広くとらなくてはいけない。(お客さんの目につきやすい平置きの面積が広いほど、売れるらしい)結果、テナント料金が高くなる。人件費もばかにならないので人を数多く雇えない。結果、目が行き届かなくて万引きされてしまう。まさに負の連鎖が止まりません。でも “フレーフレー本屋さん” の続きを読む

しゃもじとストッキングの共通点

一般家庭で毎日のように使われる

おしゃもじ  ↑上のイラストは白色ですが、最近では黒色もよく見かけます。

ここで簡単におしゃもじの歴史をたどると、

素材が木乳白色のプラスチック製プラスチック製にイボイボ加工 というところでしょうか…

イボイボのおしゃもじが出たときは、それはそれは画期的でした。それまで、ごはんが、しゃもじにくっつかないように、水で濡らしたり、ラップを巻きつけたりして、いろいろと工夫をしていました。それがイボイボのおかげで、うそのように、くっつかないんですから出た当時は感激しました。 “しゃもじとストッキングの共通点” の続きを読む

素朴な?請求書

2か月ほど前に会社の電気料金の支払いを東京電力から新電力サービス会社に切り替えました。

異業種交流会で名刺交換をさせていただいたご縁で、従来の年間電気代と新電力に切り替えをした場合との比較検討をした結果、安い料金の試算がでましたので、思い切って、変更しました。(どんなに些細なことでも、変えるということは勇気のいるものですね)

それで、先日新電力サービス会社から初めて請求書が届きました。

←エクセルで作成された請求書でした。

でも、システマチックにきちんと印刷された請求書より、ずっと好感がもてました。新電力サービスはまだまだ新しい業態なので、これから頑張ってという感じです。一時期、東京ガスが時代の最先端というキヤッチフレーズで電気とガスをまとめてめんどうみます的なCMをよくみかけましたが、東京ガスに負けずに頑張って顧客を増やしてください。

ちなみにこの新電力サービス会社は西五反田のグローバルソリューションサービス㈱さんです。工場を持っている事業所さんとか、1日中電気をフル稼働させている企業さんとか、ぜひ試算してもらったらいかがでしょうか?きっと電気代安くなりますよ。

 

やたら横文字の多いちらし

展示会などで渡されるちらしや会社案内ですが、

タイトルや説明文にやたらと①英語をカタカナ表記した単語、(ごく一般的に使われている単語以外)

②アルファベットの簡略化、が多く使われていると、途中から意味不明になって読む気が失せてしまうのは私だけでしょうか?

例えば①チャットボット アナリティクス機能 バズネットワーク アナライザーなどなどいちいち検索すればわかるのでしょうが、チャットボットはチャット+ロボットの造語かな?と想像がつきますけど…アナリティクス機能はグーグルアナリティクスからとったのでしょうか?解析機能とか分析機能にした方が、わかりやすいと思います。

例えば②MA(マーケティングオートメーション)

SFA(セールスフォースオートメーション)=営業支援システム

CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)=顧客管理システム

どうして、わかりやすい日本語にしないのでしょうか?横文字の方がかっこいいからでしょうか展示会など不特定多数の人に配る場合は特に、読む人全員にすぐに理解できる文言を使うことが大事ではないでしょうか?

 

 

ひつまぶしにおける戦略

ふるさと納税で届いた国産ウナギを大皿に、ごはんを盛った上にのせました。

最初の1膳目は普通に食べて、2膳目にはひつまぶしにして食べてもらいました。ひつまぶしという食べ方、いまでこそポピュラーになっていますが、昔はなかった食べ方です。暖かい、だしとほうじ茶のブレンド液をウナギとご飯の上からかけて、お茶づけのようにして食べる方法です。トッピングにわさびと、刻んだ細ねぎと、きざみのりをのせていっしょに、いただくとこれまた美味。こういう食べ方を新たに提案されると、普通に鰻丼を食べるより得する気がしますよね。ひつまぶしという方法でウナギを食べたことのない人は、一度食べてみたいと思うでしょう。つまり新しい、食べ方を開発すると、より需要が高まるということです。これは、ビジネス戦略の上でも、重要なことですね。一度自社製品や技術の新しい切り口、別の活用法を模索してみるのも大事なことですね。

 

東京ビツグサイトの展示会について

7月4日に広告宣伝EXPOに行ってきました。広告宣伝と営業支援が2階で行われていて、1階は店舗販促と販促に分かれていました。目的のWeb販促のゾーンはどこにあるのかわかりずらく、うろうろしているうちに、申し込んでいた基調講演の時間になってしまい、あたふた…基調講演の会場までダッシュ(汗)のすべりこみ、

二人の演者の講演を聞き午前中は終わってしまいました。午後からは、別のところでの講演&懇親会の予定が入っており、ろくろく出展会場を見ないままにそこを後にしました。

いつも、思うのですが、配られる会場案内図、もう少し、わかりやすくならないものか―

例えば

通路番号と数字の組み合わせのブース番号をもっと大きく目立つ看板にしてゾーンごとに色分けして大きく掲げるとか、会場案内図のブース番号を実際の看板ブース番号と同じ色で印刷するとか―やり方はいろいろあると思うのですが。(今のブース番号の印刷文字が全部赤でしかもポイントが小さすぎる)

自分のいる位置とおなじ位置関係に地図をくるくるまわしてしまいます。

リード様よろしくお願いします。

株式会社エスコ 清水

 

会社から贈るお中元について

6月の記事で、お中元にお花はいかがでしょう と書きました。

実際、今年、お中元として弊社のお得意様3ヶ所にお花を贈ってみました。

アレンジはお花屋さんに頼みそこから直接送ってもらったのです。

(感謝の言葉のメッセージカードをつけて)

下の写真がそうです。ちなみに、このアレンジをお願いしたお花屋さんは中野区にある

アイコニックフラワーさんです。素敵なアレンジありがとうございました。

その結果、どのお得意様も、とても、喜んでくださいました。スィーツなどの食べ物のお中元は食べてしまえばそれで終わり、だけどお花は枯れるまで数日鑑賞してくださいます。来年のお中元は、すべてお花にしようかと考えています。以前も書きましたが、お中元も企業としてのアッピールと考え、同じお金を使うなら効果的に使いましょう!

株式会社エスコ 清水

 

 

カレンダーについて

一昔前まではカレンダーも企業広告のアイテムのひとつでしたが最近はあまりどこの会社も印刷しなくなった気がします。弊社もカレンダーの追い刷り印刷の注文が途絶えて久しいです。もちろん今でも既成のカレンダーの下にロゴと社名を入れてお得意様に配っているところもあるにはありますが…

12月中旬過ぎると、営業マンが紙袋に丸めたカレンダーを何本も持って、あいさつ回りしている姿も時々見ることありますね。

カレンダーですが、もらった方は場合によっては、微妙な時がありますよね、好みにあえばいいのですが壁に貼る気がしない写真やデザインだったりすると、「ごめんなさい」と心で言ってゴミ箱行になることもしばしば…

一番無難な写真の素材の一つにお花があります。

ところで、今我が家に貼ってあるカレンダーもお花なのですが、どうも違和感がありまして…なぜかというと、上の写真にあるように

6月のカレンダーがガーベラを主とした暖色系のお花で

7月があじさいの入っている寒色系のお花となっているのです。私的には、6月梅雨の時期があじさいで7月が夏本番到来ということでガーベラにしたほうがしっくりくるのですが…

先日カレンダーをめくった時、次のお花は何かな…と思いながらめくったら「?」でした。

日本は四季があり、それぞれの季節にあじわいがありますから、カレンダーをめくる楽しみがありますね。

株式会社エスコ 清水

Email operation@esco-inc.co.jp

 

紙について

ネットでデーターを入稿して印刷を頼む場合、紙を選ばなくてはならないことがあると思います。

紙には、まず種類と厚さがあります。そして、おびただしい数の種類がありますが

通常のちらしやパンフレットには、おおまかに

コート紙(光沢のある紙で印刷インクも光沢)

ダル系(紙は光沢を抑えた艶消しで印刷インクは光沢が出る紙)

●マット系(紙も艶消し、印刷インクも艶消し)などがあります。このほかにアート系とか厚紙系とか紙のメーカーさんによっていろいろ呼び名もあり別れています。

商品の特徴にあった紙を選ぶのがベストですが、ネットではあらかじめ紙が決められていて選べないこともあります。大量に同じ紙を仕入れてコストダウンをはかっているので仕方ないといえます。

次に紙の厚さですが紙の厚さはふつう〇〇(2ケタ~3ケタ数字)K(キロ)といいます。数字が増えるにつれ、厚みが増します。紙には、四・六版 菊版 A版などがあり、それぞれの全版の大きさが違うため同じ紙の厚さでもその版によって厚さを表す数字が違ってきます。ここのところがややこしいのですが、細かく説明してもわからなくなるだけなので、表にしました。(表の縦の数字が同じ厚みの紙ということです。)両面印刷の場合薄い紙だと、透けて読みづらくなったりすることがありますので、注意が必要です。