ひつまぶしにおける戦略

ふるさと納税で届いた国産ウナギを大皿に、ごはんを盛った上にのせました。

最初の1膳目は普通に食べて、2膳目にはひつまぶしにして食べてもらいました。ひつまぶしという食べ方、いまでこそポピュラーになっていますが、昔はなかった食べ方です。暖かい、だしとほうじ茶のブレンド液をウナギとご飯の上からかけて、お茶づけのようにして食べる方法です。トッピングにわさびと、刻んだ細ねぎと、きざみのりをのせていっしょに、いただくとこれまた美味。こういう食べ方を新たに提案されると、普通に鰻丼を食べるより得する気がしますよね。ひつまぶしという方法でウナギを食べたことのない人は、一度食べてみたいと思うでしょう。つまり新しい、食べ方を開発すると、より需要が高まるということです。これは、ビジネス戦略の上でも、重要なことですね。一度自社製品や技術の新しい切り口、別の活用法を模索してみるのも大事なことですね。

 

東京ビツグサイトの展示会について

7月4日に広告宣伝EXPOに行ってきました。広告宣伝と営業支援が2階で行われていて、1階は店舗販促と販促に分かれていました。目的のWeb販促のゾーンはどこにあるのかわかりずらく、うろうろしているうちに、申し込んでいた基調講演の時間になってしまい、あたふた…基調講演の会場までダッシュ(汗)のすべりこみ、

二人の演者の講演を聞き午前中は終わってしまいました。午後からは、別のところでの講演&懇親会の予定が入っており、ろくろく出展会場を見ないままにそこを後にしました。

いつも、思うのですが、配られる会場案内図、もう少し、わかりやすくならないものか―

例えば

通路番号と数字の組み合わせのブース番号をもっと大きく目立つ看板にしてゾーンごとに色分けして大きく掲げるとか、会場案内図のブース番号を実際の看板ブース番号と同じ色で印刷するとか―やり方はいろいろあると思うのですが。(今のブース番号の印刷文字が全部赤でしかもポイントが小さすぎる)

自分のいる位置とおなじ位置関係に地図をくるくるまわしてしまいます。

リード様よろしくお願いします。

株式会社エスコ 清水

 

会社から贈るお中元について

6月の記事で、お中元にお花はいかがでしょう と書きました。

実際、今年、お中元として弊社のお得意様3ヶ所にお花を贈ってみました。

アレンジはお花屋さんに頼みそこから直接送ってもらったのです。

(感謝の言葉のメッセージカードをつけて)

下の写真がそうです。ちなみに、このアレンジをお願いしたお花屋さんは中野区にある

アイコニックフラワーさんです。素敵なアレンジありがとうございました。

その結果、どのお得意様も、とても、喜んでくださいました。スィーツなどの食べ物のお中元は食べてしまえばそれで終わり、だけどお花は枯れるまで数日鑑賞してくださいます。来年のお中元は、すべてお花にしようかと考えています。以前も書きましたが、お中元も企業としてのアッピールと考え、同じお金を使うなら効果的に使いましょう!

株式会社エスコ 清水

 

 

カレンダーについて

一昔前まではカレンダーも企業広告のアイテムのひとつでしたが最近はあまりどこの会社も印刷しなくなった気がします。弊社もカレンダーの追い刷り印刷の注文が途絶えて久しいです。もちろん今でも既成のカレンダーの下にロゴと社名を入れてお得意様に配っているところもあるにはありますが…

12月中旬過ぎると、営業マンが紙袋に丸めたカレンダーを何本も持って、あいさつ回りしている姿も時々見ることありますね。

カレンダーですが、もらった方は場合によっては、微妙な時がありますよね、好みにあえばいいのですが壁に貼る気がしない写真やデザインだったりすると、「ごめんなさい」と心で言ってゴミ箱行になることもしばしば…

一番無難な写真の素材の一つにお花があります。

ところで、今我が家に貼ってあるカレンダーもお花なのですが、どうも違和感がありまして…なぜかというと、上の写真にあるように

6月のカレンダーがガーベラを主とした暖色系のお花で

7月があじさいの入っている寒色系のお花となっているのです。私的には、6月梅雨の時期があじさいで7月が夏本番到来ということでガーベラにしたほうがしっくりくるのですが…

先日カレンダーをめくった時、次のお花は何かな…と思いながらめくったら「?」でした。

日本は四季があり、それぞれの季節にあじわいがありますから、カレンダーをめくる楽しみがありますね。

株式会社エスコ 清水

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紙について

ネットでデーターを入稿して印刷を頼む場合、紙を選ばなくてはならないことがあると思います。

紙には、まず種類と厚さがあります。そして、おびただしい数の種類がありますが

通常のちらしやパンフレットには、おおまかに

コート紙(光沢のある紙で印刷インクも光沢)

ダル系(紙は光沢を抑えた艶消しで印刷インクは光沢が出る紙)

●マット系(紙も艶消し、印刷インクも艶消し)などがあります。このほかにアート系とか厚紙系とか紙のメーカーさんによっていろいろ呼び名もあり別れています。

商品の特徴にあった紙を選ぶのがベストですが、ネットではあらかじめ紙が決められていて選べないこともあります。大量に同じ紙を仕入れてコストダウンをはかっているので仕方ないといえます。

次に紙の厚さですが紙の厚さはふつう〇〇(2ケタ~3ケタ数字)K(キロ)といいます。数字が増えるにつれ、厚みが増します。紙には、四・六版 菊版 A版などがあり、それぞれの全版の大きさが違うため同じ紙の厚さでもその版によって厚さを表す数字が違ってきます。ここのところがややこしいのですが、細かく説明してもわからなくなるだけなので、表にしました。(表の縦の数字が同じ厚みの紙ということです。)両面印刷の場合薄い紙だと、透けて読みづらくなったりすることがありますので、注意が必要です。

 

校正の必要性

印刷のデーターを作るうえで、大切なことのうちの一つに校正作業があります。

校正といっても、おおまかに2種類があります。

①書かれた文章のてにをは(助詞)に間違いはないか、変換された漢字が間違っていないか、などをチェックして正す。通常文字校といいます。

②作成されたデーターの色を実物の媒体に出力してチェックする。色校といいます。媒体が紙の場合、実際の印刷される紙で出力する場合を本紙校といい、色校正用の紙で出す場合と区別していいます。

このほかに出版業界では校閲という大事な作業がありますが、この場合は、文字校のレベルより、さらに書かれた内容が正しいか、深く掘り下げて検証します。(ドラマ校閲ガールで有名になりましたね)

校正をきちんとせずに、印刷してしまい、その結果刷り直しということにならないように気を付けたいものですね。ちなみに、校正が終わり印刷に入れる状態になることを校了といいます。

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トンボといっても昆虫ではありません

印刷データーを作成するときに必要な知識  トンボについて

トンボとは、断裁機で紙をカットする時の印(しるし)のことで

以下のように呼ばれています。

 

 

このほかに、より正確なカットをしなければならない印刷物には十字トンボを用いますが通常のちらしや二つ折りパンフレットなどには↑のトンボを使います。下の図をご覧ください。縦・横ともに内(うち)トンボと内(うち)トンボの間のサイズが実際にカットされる寸法になります。

ここでデーター作成上、注意をしなければならないことがあります。

それは、作成するデーターの紙の端(はし)が白であれば問題ないのですが、色が紙の端までついていたり、写真が紙端まで入ったりする場合は以下のようにデーターを作らなければなりません。

 

 

 

つまり、外トンボまでデーターを足さなければならないということなのです。なぜなら、もし、塗り足しをせずにカットした場合、よほど正確にカットされない限り、印刷されない白い部分ができてしまうのです。

印刷データーを作る時はこのことに注意して作成してください。

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もやもやする表現

「スマホを見ながら歩きませんように!」

駅でこの看板を見ると、いつも、もやもやしてしまうのは、たぶん私だけでしょうか。文言の最後に ! がついていることから強くお願いしたいことですよね。スマホを見ながら歩く人に危ないですよ ! 周りの人にも迷惑だからしないで ! と訴えているわけですよね。

歩きませんようにというこの文言にもやもやしてしまうのです。これは丁寧語?日本語のオーソリティではないので、そこのところはわかりませんが…

ストレートな表現「スマホを見ながら歩かないで下さい!」あるいは「危ないのでスマホを見ながら歩かないで!」のほうがよほどすっきりして強調されると思うのですが…

これを見た人に忖度した表現なのでしょうか。忖度するということは、相手に気を使っている分、読んだ人の心に響かない気がします。

広告を打つ時には、ターゲットにストレートに響くキャッチコピーにしましょう!

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youtubeの広告が今熱い

最近、無料動画youtubeの「Naokimanshow」をよく見ます。あの「はい、みなさんこんにちわーーーー」のあごの彼が作っている動画です。27万人もチャンネル登録しているってすごくないですか。(でもユーチュウバーのなかでは億を超える人がざらにいるらしいから…)

そこに挿入された広告で「ウタマロ石けん」黒い男2が最高におもしろい。

それから、会社の名前は忘れましたが精密機械の部品か何かの会社のコンピューターグラフィックを多用したCMも美しいし、素晴らしい。

従来の地上波キー局に広告を出せる会社なんて、ほんの一握りの大手企業だけ。まして、ゴールデンタイムとなると莫大なお金が必要ですから。ところが時代が変わって今や低価格で多様なメディアにCMをだせるようになりました。いままで広告をうてなかった会社も参入できるようになったというわけです。そこで、CMを流せば会社の売り上げもアップとなるのでしょうか?

それは、CMの出来次第…記憶に残る効果的なCMを作ることができれば…スキップしようとする手を止められるCMとは…

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イラストの力

マンションの会報や社内報・会員限定の月報など作る場合に

文字だけを大きさや書体を変えてレイアウトしてもいまいち読む気が起こりませんよね。だけど、記事に関連したイラストを入れると、がぜん読んでみようかという気になります。紙面に変化も出ます。そのイラストがカラーならばなおさらです。イラストにはそんな力があります。

今はライターさんにお金を出して書いてもらわなくても、フリーで無料イラストがダウンロードできる世の中になりました。これは昔では考えられないことです。

ポスターやちらしにもよく、無料の人物イラスト素材が使われています。そして、それが、なぜか、だいたい2人の作者のイラストに集中しています。ですから、同じ作者の同じタッチのイラスト人物があそこにも、ここにもという風になっちゃっています。ピンとこない方はまわりの印刷物をよく、観察してみてください。

すぐわかりますから。どちらの作者も、かわいいタッチの万人向けイラストなので、使われるのでしょう。 “イラストの力” の続きを読む